生活習慣病・睡眠時無呼吸症候群

日本人に多い、「高血圧」、「糖尿病」、「動脈硬化による心臓病や脳卒中」。

これらの疾患は、食生活や運動習慣、タバコなどの嗜好品など日頃のライフスタイルが密接に関わり合っているため、「生活習慣病」と呼ばれています(「成人病」ともいわれます)。

当院では、これらの重大な健康障害を引き起こす生活習慣病に対して、予防と治療に力を入れています。循環器内科の専門医である当院の院長が、患者様お一人おひとりに合わせた効果的な予防・治療法を提案いたします。

乱れた生活習慣、加齢などが原因となります

生活習慣病は、主に乱れた生活習慣(食生活、運動、飲酒、喫煙など)が原因となって引き起こされています。さらに、遺伝的要因や加齢変化も大きく関係するといわれています。

特に「年齢=リスク」といわれるように、生活習慣病は40歳代を境に増え始めます。働き盛りの元気な世代であっても、早めの予防・治療を心掛けましょう。

はじめのうちは自覚症状がありません

生活習慣病に多く見られる「動脈硬化」は、知らず知らずのうちに進行していき、やがて脳梗塞や心筋梗塞、腎機能障害、下肢の血行障害などさまざまな合併症を引き起こします。 このように生活習慣病は少しずつ進行していくので、初めの内は自覚症状がない場合がほとんどです。

当院にも、「特に不調はないけど、健康診断で異常が出た」という患者様も多く来院されますが、このように少しの異常も放置しないことが大切です。

合併症・重症化を起こす前に、早期発見・早期治療を。

生活習慣病の怖いところは、高血圧や動脈硬化、糖尿病などの疾患から、脳梗塞や心筋梗塞、腎機能障害など、さまざまな合併症を引き起こすところです。

健康診断などで発見された小さな異常でも放置せず、早いうちから適切にコントロールすることで、合併症や重症化を防ぐことができます。

まずは自分の体や健康状態に関心をもち、理想的な生活習慣を保てるよう意識して過ごしましょう。

生活習慣病疾患について

以下の症状・疾患がある方は、生活習慣病に該当します。

健康診断などで異常を指摘された方は、当院までご相談ください。

◆健康診断で異常を指摘された方は、検査結果などをお持ちいただくとスムーズです。

高血圧

収縮期血圧が140mmHg以上、または、拡張期血圧が90mmHg以上に保たれた状態が「高血圧」といわれます。血圧が高ければ高いだけ脳心血管への負担が大きくなり、脳疾患や心疾患などのリスクが高まります。

高血圧の合併症
  • 脳卒中(脳出血・脳梗塞)
  • 虚血性心疾患
  • 心肥大、心不全
  • 腎機能障害
  • 動脈瘤
  • 閉塞性動脈硬化症
  • 高血圧性網膜症

など

  • 高脂血症(脂質異常症)
  • 肥満症
  • 糖尿病
  • 動脈硬化症
  • 心臓病
  • 痛風(高尿酸血症)
  • メタボリックシンドローム

など

生活習慣病の治療

患者様お一人おひとりの状態や、年齢、ライフスタイルに合わせて、生活習慣病の治療・管理をいたします。早い段階から適切なコントロールを行うことで症状が改善し、合併症や重症化を防ぐことができます。

通院の頻度

個人によって異なりますが、一般的には検査や診察で異常が認められてしばらくは2週間に一度、状態が落ち着いたら月に一度のペースで通院されることをおすすめしています。

治療法

主な食事療法、運動療法を取り入れ、日常生活の改善を目指します。状態に応じて内服薬の処方もいたします。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

夜こんなことはありませんか?
  • いびきをいつもかかく
  • 睡眠中に呼吸が止まっていると指摘されたことがある。
  • 苦しくて目が覚める
  • 夜トイレに何度も起きる
  • 口が渇く
  • 胸焼けがする
他にこんなことはありませんか?
  • いつも眠い、居眠りをする
  • だるい、疲れる
  • 仕事に集中出来ない
  • 起床時の頭痛
病気で困っていませんか?
  • 高血圧なのに薬がよく効かない
  • 心臓の病気がある
  • 肥満や糖尿病である
  • 痛風や脂肪肝である

夜の項目でチェックが2つ以上あり、他の項目、あるいは病気のチェック項目にも該当するなら、睡眠時無呼吸症候群が疑われます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に何度も呼吸が止まり、気道の閉塞などが原因といわれております。

適切な治療を行うと、日中の眠気や倦怠感などの症状がなくなるだけでなく、合併症を予防したり、改善することが出来ます。軽症の方は、減量や飲酒を控えるなどの生活習慣の改善により症状が軽減したり、なくなることもあります。中~重症の方は、鼻マスクによるCPAPという治療法が行われております。

小野内科クリニックでは、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査(健康保険適用)を行っております。

※簡易検査(健康保険適用)はおよそ3,000円で検査が可能です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS) 簡易検査の流れ

STEP① 簡単な問診・アンケート

日中の眠気や睡眠中のイビキ等の症状、生活習慣についてご相談下さい。

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STEP② ご自宅での簡易検査

手順書に従い、一晩のみ寝る前に腕に簡単な検査装置を装着して寝ていただきます。

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STEP③ 診断結果の説明

検査結果を医師より説明させて頂きます。

検査によりわかること・・・

・無呼吸や低呼吸の重症度がわかります

・さらに詳しい検査が必要がどうかがわかります。

・早期にCPAP治療の導入を必要とする場合があります。