禁煙外来・花粉症治療

禁煙外来

タバコが健康に悪いと分かっていても、止めることができなくてお悩みの方は、禁煙外来を受診してみませんか?

当院には、タバコを止めたい方を対象にした専門外来「禁煙外来」があります。医師のもとで個人に合わせた治療プログラムを実施するので、高い効果が期待できます。一定の基準を満たせば保険適用で診療を受けることもできます。

タバコが止められないのは、意志が弱いから?

タバコを止めようと思ってもなかなかできなくて自己嫌悪に陥る…。そんな方も多いのではないでしょうか?

しかしタバコが止められないのは、決してあなたの意思が弱いからではありません。

タバコが止められない原因は、「ニコチンの作用(ニコチン依存症)」と「喫煙習慣」です。これらの原因にアプローチすることによって、無理のない禁煙を目指します。

タバコを止めて数か月で心肺機能が改善します

「これだけ長くタバコを吸ってきたのだから、今さらやめても…」。

そう思われる方が多くいらっしゃいますが、禁煙を始めるのに遅いことはありません。

禁煙を始めると、わずか数カ月で心臓や肺の機能の改善が認められます。長期的な目でみれば、肺がんや冠動脈疾患のリスクを下げることもできるのです。

保険適用!病院で確実な禁煙を目指しましょう

当院では、患者様お一人おひとりに合わせた禁煙導入方法をご案内しています。

ニコチン代替療法やニコチンを含まない飲み薬を使うので、禁煙時特有のストレスを抑えることも可能です。

医師があなたの禁煙のパートナーとなって全力でフォローしますので、何度も禁煙に失敗したという方でも一度ご相談ください。

保険適用となる条件

禁煙外来では、保険適用での治療も可能です。

いくつかの条件がありますので、詳しくはお問い合わせ下さい。

保険適用の条件

  • ニコチン依存症と診断された方
  • 「禁煙治療のための標準手順書」に記載されている、ニコチン依存についてのスクリーニングテストの結果が5点以上の方
  • 35歳以上で(1日の喫煙本数)×(喫煙年数)=200以上の方
    ※34歳以下の方で200以内でも保険診療可能となりました。

  • 今すぐに禁煙することを希望している方
  • 「禁煙治療のための標準手順書」に則った禁煙治療について説明を受け、その禁煙治療を受けることを文書により同意した方

ニコチン依存のスクリーニングテスト(TDS)

下記表に、「はい」を1点、「いいえ」を0点として記入し、合計点数を計算します。

合計点数(TDSスコア:0~10点)が5点以上の場合を、「ニコチン依存症」として診断します。

設問内容はい
1点
いいえ
0点
1 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。
2 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。
3 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。
4 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。
(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、憂鬱、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
5 上の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。
6 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。
7 タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
8 タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
(注)禁煙や本数を減らしたときに出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態。
9 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。
10 タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。

治療期間と治療方法

禁煙外来では、期間を区切って確実な効果を目指す治療プログラムを行います。

通院期間と回数

3カ月(初診を入れて5回の通院)

治療方法

皮膚に貼る「パッチ」と経口薬を利用する、2種類の治療を行っていきます。 それに加えて、医師による禁煙指導を行い、辛くない禁煙をサポートします。

パッチ(貼り薬)

パッチを体に貼ることによって、ニコチンを補充する治療法です。最初はニコチンの量が多いパッチを貼り、徐々にニコチンの量が少ないものを貼るようにします。そうして、ゆくゆくは体にニコチンがなくても禁断症状が出ないようにしていきます。

禁煙経口薬

脳の一部分に作用し、タバコを吸っているような満足感を与える禁煙経口薬を使った治療法です。3か月の禁煙で薬を利用しなくても禁断症状が出ないような状態までもっていきます。

治療費用について

当院の禁煙外来での治療費(初診を入れて全5回)は以下のとおりです。ご不明な点がありましたらお尋ねください。

保険適用の場合 20,000円程度
保険適用外の場合 自費診療で62,000円程度

毎日、タバコ1箱 (300 円)を3カ月購入したら、300円× 90 日= 27,000 円もかかってしまいます。

ご自身の健康のためはもちろん、コストの面で比べてみても、禁煙外来の受診をおすすめします。

花粉症治療

毎年春先の花粉が飛散する時期になると、鼻汁やくしゃみ、眼の痒みなどの症状が現れる「花粉症」。

ある一定量の花粉(個人によって量は異なる)にさらされることが引き金となり、体が過剰にアレルギー反応を起こすことによって不快な症状が現れます。

当院では、花粉症の予防・治療を行っておりますので、「花粉症かな?」と思ったら、早めにご相談ください。

花粉症の発症

花粉症は、2月初旬から5月初旬にかけて飛散するスギやヒノキの花粉が原因で起こります。ある一定量(個人によって量は異なる)の花粉にさらされると、体が過剰にアレルギー反応を起こすことが原因です。

したがって、去年まで何もなかった人が、今年になって突然、花粉症を発症するということもあります。

花粉症の主な症状

  • 鼻汁
  • くしゃみ
  • 眼の痒み

眼の痒みがあり、咽頭が赤くなっていない場合は、風ではなく花粉症が強く疑われます。

花粉症の治療

花粉を吸いこまない工夫を

花粉が体内に入ることが花粉症の原因になるので、できるだけ花粉を吸いこまないようにしましょう。外出時はマスクや眼鏡をして、衣服も花粉が付きにくい表面に引っ掛かりの少ないものを選びましょう。髪にも花粉が付きやすいので、帽子をかぶったり髪をまとめたりするのがいいでしょう。

アレルギー反応を抑える薬を処方

当院では、花粉症のアレルギー反応を抑える薬を処方します。主に内服薬を使用しますが、種類がさまざまあるので、患者様に合ったものをおすすめいたします。なかには副反応として眠気が来るものもありますので、医師と相談のうえご使用ください。

花粉の飛散量が増える前から内服すると効果が高い薬もありますので、症状がひどい方は、1月中頃からの内服をおすすめしています。

また処方薬には、点眼薬や点鼻薬もありますので、詳しくはご相談ください。

症状から花粉症をチェック

簡単な質問に、「Yes」「No」で答えてチェックしてみましょう。

青・・・「Yes」
赤・・・「No」